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[2016.05.02] 【戦評】プレイオフ初日、秋田に逆転許す

■第1Q 21-23

いよいよ始まったプレイオフ初戦。序盤は互角の立ち上がり。ゾーンDFを敷く秋田に対して福島はミドルからシュートを着実に決める。秋田は福島の守備の裏をつきモリソンがダンク。しかし開始2分半に2つ目のファウルを犯し早々にベンチに下がる。中盤から福島はナッシュの個人技、秋田は田口と竹野が外から決める。2点差で第1Qを終える。

 

■第2Q 35-41(14-18)

ゴール下でトリースが奮闘する福島がリバウンドからリードを広げる。さらに守備でも秋田のミスを誘うなど福島ペース。秋田はタイムアウトを取ると、田口の3Pがを決め流れを引き戻すがモリソンがテクニカルファウルで再びベンチに。福島はメリエックスの中と野上のアウトサイドでリードを守る。秋田は高橋のシュートで食らいつくとロビーが押し込み6点差。

 

■第3Q 57-60(22-19)

後半の立ち上がりから秋田が追撃。リバウンドに絡むと粘りのディフェンスでターンオーバーを誘う。オフェンスでは竹野の好アシストから田口が決めるなど中盤イ同点。福島はナッシュが1人で攻守で奮闘しダンクを2本決めるなど孤軍奮闘。秋田はロビーと田口の2人が決定力をみせて3点差に。

 

■第4Q 87-79(30-19)

勝負の第4Q。福島は村上がファウルを得ながら3Pを決めるビックプレイを決めるとスティールからナッシュのダンクが飛び出し福島が好スタート。秋田はたまらずタイムアウトを取って田口を投入。自らシュートを放つと、守備でも活躍を見せる。ロビーの3Pも決まるなど一気に盛り返す。一進一退の中、終盤にターナーのリバウンドからチャンスをつかむとナッシュの攻めにもカバーディフェンスで対応。残り1分4秒にはロビーの3Pでダメ押し。

 

■全体

開始から接戦の展開の中、秋田はモリソンが早々にファウルトラブルに陥るも、ターナーが奮闘。攻撃ではロビーが31得点の他、田口、高橋が二桁得点とシューター陣が活躍を見せた。福島はナッシュの37点の他、野上が奮闘するもエースの狩俣が僅か5点に抑えられた。終盤にはナッシュの攻めもチームディフェンスでアジャストした。

 

■観客数:2788人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

福島 藤田 HC
4Qのディフェンスのエクスキューションに尽きると思います。明日、シーズンをかけてしっかりと勝ちたいと思います。


秋田 長谷川 HC
ディフェンスでもオフェンスでも我慢出来たゲームだった。明日はまた別のチームだと思って気を引き締めて戦っていきたい。