[2021.05.01] 福島スポーツエンタテインメント株式会社 経営体制変更のお知らせ
この度、福島スポーツエンタテインメント株式会社では、代表取締役社長の宮田 英治が2021年5月1日をもって退任し、後任として西田 創が新たに就任することとなりましたのでお知らせいたします。
代表取締役社長 西田創
©Kenji Otuki
ご挨拶
平素より福島ファイヤーボンズをご支援いただき誠にありがとうございます。この度代表取締役社長に就任致しました。
私はちょうど1年前から福島ファイヤーボンズの運営に携わらせていただき、多くのブースターの方々に支えられていることを強く感じてきました。復興10年のスペシャルマッチでは震災や福島ファイヤーボンズの成り立ちを改めて振り返り学ぶ機会をいただき、福島ファイヤーボンズが未来永劫忘れてはいけない心構えを強く認識することができました。サポートいただく全ての皆様と共有させていただける時間を大切に歩んで参りたいと思います。
一方で、経営的には大きな方向転換をしなければならないと危機感を抱いています。
スポーツには地域の社会課題を解決する大いなる可能性がありますが、我々はまだそのポテンシャルを生かしきれていません。「共創」するという基本方針を貫き、地域の皆様、ブースターの皆様、サポートしていただいている皆様に少しでも恩返しができるように成長をして参ります。 震災をきっかけに立ち上がった福島ファイヤーボンズは、10年を経て、新たな一歩を踏み出します。大切なものは残し、変えるべきは大胆に変えて成長速度を高めます。 ブースターの皆様と心からの笑顔を分かち合える日を思い描き、覚悟を持って日々を走り抜けます。 福島ファイヤーボンズを今後ともよろしくお願い致します。
代表取締役 宮田英治
ご挨拶
日頃より福島ファイヤーボンズへの熱いご声援・ご支援を賜り、心より感謝申し上げます。まずは、この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された方々には、謹んでお見舞い申し上げます。1日も早いご回復を願っております。また、最前線で健康福祉にご尽力頂いております医療従事者、介護従事者の皆様をはじめ、様々な分野でご尽力頂いている皆様に心より感謝申し上げます。 また、弊クラブの活動に日々ご理解・ご協力を頂いております、福島県、郡山市をはじめとした各市町村の皆様方、ご支援を頂いております株主、スポンサー企業、ブースターの皆様にも重ねて感謝申し上げます。
東日本大震災後に、「スポーツで福島を元気に」という思いで2013年にチーム設立を決定し、2014年10月より当時のbjリーグに参戦をして来ました。また、日本のバスケットボール界が大きく変動した2016年にB.LEAGUEが開幕しました。 この間、数々の問題がありましたが多くの方々に支えられ、福島ファイヤーボンズを運営して参りました。心より感謝申し上げます。
今回の経営体制変更は、弊社の目標でもあるB1昇格を目指すべく、新たなチャレンジをしていく上で必要と判断し、また、B.LEAGUEが掲げる「2026年新リーグ構想」に向けての課題解決をする上で柔軟かつ迅速に経営判断をすべく体制変更になります。
今後は、代表取締役として西田社長を支え、念願でもあるB1昇格、新リーグ構想に向けて邁進する所存でございます。今後ともご指導、ご鞭撻を頂きますと幸いでございます。
最後になりますが、福島ファイヤーボンズへの益々の熱い応援、さらなるご支援を宜しくお願い申し上げます。