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[2022.06.25] 神原裕司選手 現役引退のお知らせ

いつも福島ファイヤーボンズへの応炎、誠にありがとうございます。

昨夜、神原選手からインスタライブにてご報告がありました通り、神原裕司選手が201-22シーズンをもって現役を引退することになりました。

2018年群馬クレインサンダーズから移籍をしてきて4シーズン。チームメイト、フロント、ブースターがどれだけ彼に助けられてきたことでしょうか。試合中はどこまでもボールを追いかけ、今シーズンはB2史上初の400スティールを達成。怪我をした際には選手を鼓舞し続け、時にはチームスタッフにもなり、チームを勝利に導いてくれました。オフコートではいつも周りを笑わせ、2019年福島県内の広い範囲が被害に遭った台風19号の際には、炊き出しができないかと志願し、チームで避難所へ駆けつけました。
そんな神ちゃんの熱い情熱に惹かれた方も多かったと思います。全国の神ちゃんファンと共に彼が決断した第二の人生にエールを送りたいと思います。

ありがとう神ちゃん。


 

背番号9 神原 裕司(かんばら ゆうじ) 


 

プロフィール

生年月日:1989年10月25日
出身地:長崎県
出身校:関西外語大学
身長/体重:182cm/76kg
ポジション:PG・SG

 

経歴

2012-13 兵庫ストークス(現:西宮ストークス)
2013-17 熊本ヴォルターズ
2017-18 群馬クレインサンダーズ
2018- 22 福島ファイヤーボンズ

 

コメント

今シーズンをもってプレーヤー神原裕司としてのバスケ人生は終わりです。良い時も悪い時も応援していただいたからこそ走り抜ける事が出来ました!!兵庫ストークスに始まり、熊本ヴォルターズ、群馬クレインサンダーズ、そして福島ファイヤーボンズ。4チームでプレーができ、いろんな人と出会い、いろんな別れという経験が僕を成長させてくれました。
この決断に悔いがないと言ったら嘘になります。ただ、怪我で身体がいっぱいいっぱいなのはあります。
こんな僕を引っ張ってくれた先輩方、こんなわがままな僕についてきてくれた後輩、そして指導してくれたコーチ、怪我ばかりの僕をケアしてくれたトレーナーさん、バスケをやる上で欠かせないスポンサーさん、本当にほんとーにありがとうございました。バスケをすることしか取り柄のない僕は、これからサポートする側へいきます。ぶくぶく太らない様にトレーニングだけはやるつもりですが周りから見て太ってたら教えて下さいね♪

プロ生活10年、バスケ人生、約25年!サッカーがやりたいのに、兄がやってたバスケ部に入れと言われたあの日からバスケ人生は始まりました。小さい頃はサッカーがやりたいのにと思いながらやってたバスケ。でも、今となっては少しだけ兄に感謝します。そして、いちばん大変な思いをさせた親。長崎から福岡の高校に行かせてくれて、すぐ交通事故にあったり、プロになって両アキレス腱断裂。毎年の様にある脳震盪。沢山心配かけました。でもプロとしてやってこれたのはあなた方、両親のお陰です。本当にありがとう。

長くなりましたがまだまだ伝え切れない事が沢山ありますが流石に長すぎるのでやめときます。
本当にバスケをしててよかった。関わってくれたみんなありがとう。感謝しています。
またプレーしたくなったらまた戻ってきますね!笑

今まで誠にありがとうございました。また笑顔で会いましょう♪

 
2022年6月25日
神原裕司