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[2024.10.14] 学校部活動の地域連携モデル事業開始のお知らせ

いつも福島ファイヤーボンズへの応炎、誠にありがとうございます。

この度、福島ファイヤーボンズは福島県郡山市の学校部活動の地域移行に向けた取り組みに全面的に協力していくこととなりました。
学校部活動はスポーツ庁及び文化庁から示された「
学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」に基づき、各地域ごとに令和5年から7年の3年間で改革推進されていくことになっています。
福島ファイヤーボンズは、以前より部活動のあり方検討会の委員としてクラブ代表の西田が定例会議にも参加させていただき、郡山市教育長をはじめ、地域の有識者と意見交換をさせていただいておりました。

少子化の進行により単体での活動継続が困難になっている学校が出始めており、これから更に加速する見込みであること、顧問の働き方の見直しが求められていること、顧問の生きがい・やりがいとなっている指導現場や子どもの成長機会を損なわないことなど、多方面からみた問題を解決していかなければならない重要な地域の課題と捉えています。

その課題に中長期的な視点でアプローチしていきたいと考えており、今回、最初のアクションとして中学校の休日部活動(バスケットボール)の指導の一端をファイヤーボンズとして担わせていただくことになりました。
2024年9月から、来年2月にかけて、ファイヤーボンズのユースコーチが安積中学校男女バスケットボールの指導に当たります。可能な範囲でファイヤーボンズのトップチームも携わっていけたらとも考えております。

そして、このモデル事業で見えた課題や成果を次のステップに繋げていく所存です。具体的には決まり次第発表していきたいと思いますが、サポートの範囲や種目を広げることで郡山市のできるだけ多くの子どもたちや教員の皆様を支えていけたらと思っています。

2025年4月に控える開成山地区の体育施設改修完了をきっかけとして、郡山のスポーツ文化にポジティブな変化と影響を与えられるように、「地域で育ち、育てるクラブ」として地域に目を向け続け歩んでまいります。今後の活動報告も定期的に発信してまいります。引き続き福島ファイヤーボンズへのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


なお、10月14日は伊集貴也選手が特別講師として参加いたしました。