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[2026.03.27] 『BONDS KORIYAMA FUTURE VISION』の策定について ~次世代のため、 可能性が生まれ続けるまちを創出する。~

いつも福島ファイヤーボンズへの応炎、誠にありがとうございます。

福島ファイヤーボンズは本日、郡山市・開成山地区を舞台とした地域構想「郡山まちづくりビジョンスケッチ」を策定し、公表いたします。
本日、郡山市長への表敬訪問においてビジョンスケッチを直接ご報告し、正式な公表となりました。

 

本取り組みについて

本事業は、Bリーグおよび日本財団による「スポーツ×地域課題解決のまちづくりモデル事業」に採択されたことを契機に始まりました。ホームタウン・郡山をフィールドに、「スポーツクラブが地域のまちづくりにどう関われるか」を真剣に問い直した1年間です。
     
郡山市様と複数の対話とワークショップを重ね、そこで生まれたたくさんの地域課題と可能性を整理しました。まちづくりの方向性を言葉と絵で表現したのが、このビジョンスケッチです。本取り組みは、スポーツを通じたまちづくりを専門とするユマニタス株式会社(代表取締役:中島啓太)による支援のもと検討を行いました。なお、本ビジョンスケッチはファイヤーボンズが独自に策定したものであり、特定の施設整備計画や行政計画を示すものではありません。

 

『BONDS KORIYAMA FUTURE VISION』とは

中心に置いたビジョンは、「次世代のため、可能性が生まれ続けるまちを創出する」。このスケッチは都市計画や施設整備の図面ではなく、ボンズが描く地域活動の将来像です。郡山市・開成山地区を舞台に、ここで実際に起こりうる「人の動き・出会い・挑戦」の場面を1枚の絵として描いたコミュニティモデルです。ボンズと地域の皆さまが一緒に描いた、未来への意志表明です。
 




スケッチには、4つのビジョンに沿って、これからボンズが目指したいまちづくりの活動シーンが描かれています。
    

多世代間の交流 ー 365日開かれた日常拠点をつくる

スポーツコミュニティ(スポコミュ)を核に、子どもから高齢者まで世代を超えた交流が生まれる開成山を目指しています。月に一度のオープンデーのような取り組みを通じて地域の人々が自然と集まり、ランニングや健康プログラムなどを通じて、日常の中に「また来たくなる場所」を育んでいきます。
 

人生を豊かにする体験 ー スポーツ・健康・学びを通じた感動体験を生み出す

チャレンジプログラムに臨む子どもたち、選手とともに取り組む職業体験、親子で汗を流すスポーツ体験など、多様な機会を創出していきます。子ども送迎バスやパーク&ウォークといった仕掛けで「来やすい・参加しやすい」環境も整えながら、スポーツを入口に「やってみた」と言える感動体験を積み重ねていきます。
 

郡山への愛着 ー 市民主体の持続可能な活動を展開する

開成山でボンズを観た後、さくら通りを歩いて郡山の街を知る。ボランティアとして地域に関わり、SNSで魅力を発信する。アウェイ客・観光客が郡山に足を延ばし、新規店舗も生まれていく。市民一人ひとりが主役となって動き続けることで、郡山への愛着が深まり、活動が地域に根ざして自走していくことを目指しています。
 

郡山・開成山の魅力 ー 様々な知見が集約するプラットフォームを構築する

地域協働ミーティング、ボンズフォーラム、行政との連携協議、若年リーダーの活動、料理教室などのナレッジ展開を通じて、企業・学校・福祉・行政の垣根を越えた知恵と挑戦が開成山に集まる場をつくります。自動運転実証実験のような先進的な取り組みが集まる場を目指しながら、郡山・開成山ならではの価値を全国へ発信していきます。
 

椎根 健雄 郡山市長 コメント

Bリーグおよび日本財団の採択事業として、福島ファイヤーボンズ様が郡山のまちづくりに真摯に向き合い、『BONDS KORIYAMA FUTURE VISION』を策定されたことを大変喜ばしく思います。
     
策定の過程では、本市との対話も重ねていただき、地域の持つ課題や可能性が丁寧に反映されていると感じたところであります。
     
開成山地区を中心に描かれたビジョンスケッチは、福島ファイヤーボンズ様の未来への意思表明であり、スポーツを通して、郡山の街全体を活性化させるハブとなることを期待いたします。
     
本市におきましては、引き続き、福島ファイヤーボンズ様の挑戦を後押しするとともに、「選ばれるまち 郡山」をともに築いてまいります。



本事業を通じて郡山市さまに多大なるご支援・ご協力をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 

福島スポーツエンタテインメント株式会社代表取締役 西田 創 コメント

この度、福島スポーツエンタテインメント株式会社として、『BONDS KORIYAMA FUTURE VISION』 を策定し、郡山市長報告、対外発表をさせていただきました。
 
福島県が震災に見舞われた15年前、ボンズが誕生した13年前、私が代表職をお預かりした5年前でも「ボンズでまちづくり」ということは具体的なイメージを描くこともそれを本気で共感いただくこともできなかったと思います。
 
開成山体育施設整備事業(アリーナ改修)を郡山市に推進いただいたことにより、宝来屋ボンズアリーナに県内外よりたくさんのお客様がご来場いただけるようになりました。プロスポーツが開催される週末には開成山エリアにはのべ1万人以上の人流が生み出されています。
 
この流れはアリーナ改修に加え、開成山公園含めたエリア全体の大規模改修(PFI事業)という郡山市の将来に向けたまちづくりの強い意志を形にしていただいたことがきっかけです。そして福島ファイヤーボンズを支え、応援いただいている方のご支援の輪が広がってきたことにより、これまでになかった開成山エリアを中心とした新たな人の流れ、「需要」ができつつあります。
 
そして新たな需要が生まれると、それによる課題や未来へのアイデアが顕在化してきます。渋滞や駐車場をはじめとしたアクセス面、市民利用とのバランス面、集まった人をいかにまちに流していくかという動線設計、スポーツコンテンツをまちの発展に繋げるための企画。それらに向き合いながら具体的なアクションに落とし込んでいくことがこれからのスポーツを軸にしたまちづくりそのものになると考えています。人の動きとその熱量こそが地域を変えていく原動力になることを日々感じさせていただいております。
 
今回策定したビジョンは、それらのまちづくりにつながる個別の「点」のアクションにストーリーや接続性を持たせ、それらを「線」として繋げ、さらに協力者を増やしていくことにより「面」として地域発展を推進していくためのものです。ビジョンがなければ今この瞬間の活動が何につながっているのかという共通認識を持つことやアクションの達成度合いを測っていくことも難しくなります。今回策定したものをたくさんの方に見ていただき、共に地域の可能性を最大化していけたらと強く願います。
 
今回の未来ビジョン策定にあたり、ファイヤーボンズの自己満足で絵を描いただけでは文字通り絵に描いた餅で終わってしまうため、郡山市の文化スポーツ観光部、スポーツ振興課の皆様からもアイデアをいただき、経験豊富な専門家も交えて検討を進めてまいりました。ご協力いただいた方に心より感謝申し上げます。このビジョンは現時点で100点満点のものではありません。地域の皆様とともに歩みながら、ひとつひとつを実現させ、ボンズが「地域連携の核だね」と1人でも多くの方に言っていただけるよう、開成山から福島全体へ、そして全国へ。この挑戦を続けていきます。
 
今後とも福島ファイヤーボンズへの変わらぬご支援・ご声援をよろしくお願い申し上げます。