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[2026.05.18] B.LEAGUE 2025-26シーズン終了のご挨拶


 

代表取締役社長 西田 創 コメント



福島ファイヤーボンズに関わるすべての皆様へ

昨日、2025-26シーズンの全日程を終了いたしました。
まずは今シーズン、福島ファイヤーボンズへ多大なるご声援とご支援をいただきましたすべての方に、心より深く感謝申し上げます。
プレーオフファイナルで栄冠を手にすることはできませんでしたが、神戸の地まで駆けつけ選手を力強く後押しいただいたブースターの皆様、パブリックビューイング会場で応炎いただいた皆様、画面越しにエールを送っていただいた皆様の想いに応えるべく、チームは最後の最後までハードに戦い抜きました。この悔しさを必ずクラブの糧にすることをお約束いたします。

今シーズン、福島ファイヤーボンズはクラブ史上最高勝率を記録し、B2プレーオフファイナル進出、準優勝という最終結果を残すことができました。この1年間のクラブの歩みを振り返ると、「撒いてきた種に、ようやく芽が出て、花が開きはじめた」そんな感想を抱いています。

ここまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。1枚のポスターを地域にお届けすること。1社ずつスポンサー様を開拓すること。1校ずつ学校を訪問すること。1人ずつブースター会員様を増やしていくこと。1つの試合を全力で獲りにいくこと。1本のシュートを大切にすること。こうした地道な「ひとつ」の積み重ねこそが、私たちの根幹です。
その積み重ねをベースとして、「アリーナ改修」と「チームの改革と勝利」という2つの大きなきっかけにより、地域の方を加速度的に巻き込み、当初無理と言われた平均4,000名集客という目標を達成することができました。満員のアリーナの雰囲気は言葉に変え難い興奮を生み、目標に向かって突き進むチームの力となり、18連勝というクラブ史上最高の快進撃へと繋がりました。開幕前、この結果を信じられた人がどれほどいたでしょうか。1人のエースに頼るのではなく、全員で足とボールを動かし続けるスピーディーな「福島の新しいバスケットボールの形」をお魅せすることができました。
地域のコミュニティが薄れゆく現代にあって、皆で声を合わせること、想いを一つにすること、ホームアリーナで生み出されているあの光景には何にも変え難い価値があると信じています。その価値をこれからも地域に広げ続けたいと思います。
 
私たちが今、この場所に立っていられるのは、過去へのリスペクト無くしてはあり得ません。 震災という未曾有の困難の中でクラブを立ち上げた創業者、株主の皆様、そして存続の危機に際し、募金活動やクラウドファンディングを通じてボンズを信じて支えてくださったブースターの皆様や企業の皆様。皆様の「想いのつながり」がなければ、今のボンズは存在しません。
2020年の株式会社識学へのオーナーチェンジ、2021年の私の代表就任以降も、順風満帆とは言えませんでした。コロナ禍による収容制限や外出自粛、チームへの投資が勝利に結びつかない苦しい時期が続きました。しかし、その苦しみの中で地道に取り組んできたすべてのことが、今シーズン一本の線となって繋がったように思います。

チームの大きな転換点となったのは、渡邉拓馬GMとの出会いでした。 震災10年のイベントでのバスケットボールクリニックをオファーしたことが彼と私の最初の出会いでした。震災をきっかけに生まれたボンズ、震災復興という共通の志が福島の英雄である彼との縁を繋いでくれました。そして震災から15年というタイミングで彼はGM就任を決意し、覚悟を持って故郷に戻ってくることになりました。
私は彼に大きな責任を託す以上、徹底的に権限を持ってもらう方針を貫きました。それが奏功し、ライアンHCの招聘、そして情熱を持った選手・スタッフたちの結集へと繋がりました。チームの軸が明確になり、福島の新しいスタイルが構築されたことが、今シーズンの強化の要となりました。

また、今シーズンの大きな目標であった年間動員12万人を無事達成することができました。売上高12億円も達成の見込みとなり、B.PREMIER基準の1年目の目標をクリアいたしました。ご協力いただいたすべての方々に感謝の念に堪えません。
しかし、戦いはまだ続きます。来シーズンの「平均入場者数3,000名」「売上高9億円」という基準をクリアすることで、正式にB.PREMIERのライセンスが付与されます。あと1年、私たちは決して浮き足立つことなく、着実に活動を続けてまいります。

「福島のシンボルになる」という新ビジョンを掲げて5年が経ちました。まだその領域に辿り着いたとは言えないかもしれませんが、皆様の後押しのおかげで、少しずつ地域のムーブメントが広がってきたと感じています。
 
私たちは近々、次の5年間のクラブの方向性を発表する予定です。
次の目標に向けて、地域の皆様、ブースターの皆様とともに、また一歩ずつ歩んでいけることを願っています。

最後になりますが、激動のシーズンを共に戦い抜いてくださった皆様に、改めて心からの感謝を申し上げます。
福島ファイヤーボンズは、これからも誇れる福島をつくるために突き進んでまいります。
引き続き、福島ファイヤーボンズへのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。