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[2015.03.02] 2/28(土)福島VS横浜戦評 福島前半のリード守れず惜敗 観客数:2,058人@福島市国体記念体育館

■第1Q 25-20

序盤は一進一退の攻防が続く。福島狩俣がスリーポイントを沈めると、横浜ラーカイも決めていく。ヒューズのダンクも飛び出し、福島が一歩抜けるかと思うと、横浜は齊藤のスリーポイントで同点に追いつく。局面が変わったのは残り3分40秒の場面。福島狩俣のアシストからヒューズがダンクを決め、福島が波に乗る。福島が5点リードを得て、第2Qへ。

 

■第2Q 43-34(18-14)

第2Qも流れは福島のまま。序盤は菅野のスリーポイント、ヒューズのゴール下での得点が決まり、8点差に。何とか追い上げたい横浜は、マーシャルのダンク、ホール・ナイルズと得点し、一時4点差まで詰めよる。しかし、あと1本がほしい場面でエース蒲谷の外角が決まらない。福島がリードを9点に広げて後半へ。

 

■第3Q 51-54(8-20)

第3Qは福島が大きくブレーキ。狩俣の外角、モリス・ヒューズ・増子と連続でシュートを外すと、たまらずタイムアウト。ずれ始めた軌道の修正を図る。タイムアウト明け、モリスのダンクが決まるも、シュート確率が上がらない。その間、横浜がじわじわ点差を縮め、齊藤の得点でとうとう同点に追いつく。その後も横浜は山田のスリーポイント等で得点を重ね、横浜が逆転し、最終Qへ。

 

■第4Q 68-85(17-31)

最終Qは逆転に成功した横浜が勢いに乗る。ラーカイのダンクで流れを引き寄せると、蒲谷のスリーポイントで福島を引き離していく。ラーカイ・ナイルズ・久山と得点を重ねる。慌てる福島は外角を多用し、追いつこうとするも一度離れた流れを取り戻すことが出来ない。フリースロー決定率も下がり、決定機を逃した福島が横浜に逆転負けを喫し、1stゲームを落としてしまった。

 

■全体

横浜はナイルズがチームトップの25得点を稼ぎ出した。特に第3Q以降の決定率が高く、呼び込んだチャンスをしっかり得点に結びつけた。福島は狩俣が20得点、モリスが得点とリバウンドでダブルダブルを達成するもスリーポイント決定率が28%とやや苦しみ、リバウンドも13本横浜に多く奪われる等後半精彩を欠いてしまった。

 

 

 

<<ヘッドコーチコメント>>

福島ファイヤーボンズ  HC: 藤田 弘輝

非常に悔しい敗戦でした。第3Qにふわっと入ってしまったのと、第4Qに蒲谷選手に3Pを2本決められたのは非常に悔しかったです。前半は勝って折り返したので、それを自信に繋げて明日40分間集中してやれることをエクスキュートしていきたい。

 

横浜ビー・コルセアーズ  HC: 勝久 マイケル

フラットなスタートをしてしまった。ディフェンスローテーションは一歩遅く、オフェンスでは、中を狙いすぎてボールを回さず悪いターンオーバーという最悪なスタートをしてしまった。しかし後半ディフェンスを修正し、オフェンスでもボールをシェアしながらビッグマンがインサイドでスコア、シューターがしっかりシュートを決めるというビッグプレイをしてくれた。今日の後半のような戦いを明日は40分間やっていかないとハードな試合になると思うので、明日は頑張りたいと思います。

 

 

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント