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[2015.03.15] 【試合戦評】ストップ!大事な大事な1勝を上げる(アウェー@埼玉ブロンコス戦)

いつも福島ファイヤーボンズを応援頂きありがとうございます。

昨日は、アウェー埼玉ブロンコス戦現地で、パブリックビューイング@イオンタウン須賀川で、bjtvを通して等様々な形での皆様のブーストのお陰で、負けられない戦いに1勝を上げることができました。

ありがとうございました。

昨日の試合経過の戦評です。

 

 

■第1Q 22-19

立ち上がり、両チームともにシュート精度が悪く、得点が入らない。福島は、村上・増子と連続でスリーポイントが外れてしまう。ホームの埼玉も佐々木・ウィリアムズとシュートを外してしまう。その後も拮抗した展開が続くが、残り5分、ジョンソンのスリーポイントが決まると埼玉が一歩抜け出す。埼玉が3点のリードを奪い、第2Qへ。

 

■第2Q 38-39(16-20)

開始早々、福島が狩俣の得点から同点に追いつく。その後も攻め続ける福島は増子の得点で逆転。ヒューズ・ジョーンズ3世のシュートも決まり、福島がダッシュするかに見えた。しかしホームの埼玉も易々とリードを許すわけにはいかない。桝本が奮起し、福島についていく。福島が逆転、1点のリードを奪い後半へ。

 

■第3Q 64-66(26-27)

立ち上がり、早々に埼玉は腹の得点で再逆転に成功する。その後も佐々木の得点・原のスリーポイント・ジョンソンのダンク・桝本の外角等が決まり、埼玉が追う展開から追われる展開へ。離されたくない福島はヒューズがフリースローに、オフェンスリバウンドにと奮闘する。残り1分40秒、福島は狩俣のスリーポイントが要所で決まり、一気に勢いづく。モリスのバスケットカウントワンスローも飛び出し、福島がリードし最終Qへ。

 

■第4Q 80-97(16-31)

開始直後から両チーム激しい点の取り合いとなる。埼玉は桝本とジョンソンが積極的に狙っていく。福島は狩俣・ヒューズ・村上がリングにアタックする。残り時間6分30秒、大事な場面で福島狩俣のスリーポイントが飛び出す。この得点をきっかけに福島が大きく躍動。ジョーンズ3世のバスケットカウントワンスローも決まり、流れは福島に。このQだけで31得点を上げた福島がアウェイで価値ある勝利を手にした。

 

■全体

埼玉は、ジョンソンが24得点・桝本が21得点・原が16得点と奮闘するも後が続かなかった。また2P・フリースロー決定率ともに低迷し、攻撃のチャンスを得点に結びつけることが出来なかった。福島は狩俣が21得点と奮闘。ヒューズとモリスも得点とリバウンドのダブルダブルを記録する活躍を見せた。

 

 

 

<<ヘッドコーチコメント>>

埼玉ブロンコス  HC: 下地 一明

東日本大震災から4年が経ちます。今日福島のチームと対戦できることを誇りに思います。仙台、岩手、東北の方々が頑張っているから、自分たちも負けずに頑張らないとと思います。今日の敗因は、勝負どころのターンオーバー。初歩的なターンオーバーだった。勝負どころで福島は3Pを決めた。精神面でもスキルの面でもまだまだ弱さがある。

 

福島ファイヤーボンズ  HC: 藤田 弘輝

前半は、今週チームがやろうとしたことが裏目に出た。もっとチームとしてディフェンスのレベルをあげないといけないし、プレッシャーをかけられたときの判断の精度をあげないといけない。明日は埼玉はハードに来ると思うので、こちらもハードにスマートにプレイしたい。

 

■観客数:1,612人

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント