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[2015.04.13] <戦評>4月11日(土)東京に逆転勝ち!ブースターの声援が後押しに!

いつも福島ファイヤーボンズを応援いただきありがとうございます。

4月11日のいわき市総合体育館にて行われた試合の戦評です。

 

 

■第1Q 16-24

序盤から東京が果敢に攻める。金井・大森の連続得点からノールスもそれに続き、東京が優位に試合を進める。福島は出鼻をくじかれた展開だったが、狩俣のスリーポイントが要所で決まり、何とかついていく。しかし東京は井上が得たフリースローをしっかり沈め、その直後にスリーポイントを決める等し、福島に流れを渡さない。東京がリードする展開で第2Qへ。

 

■第2Q 33-42(19-18)

立ち上がりは両チームともに得点が入らず、こう着状態に。その状況をやぶったのは福島。ヒューズの豪快なダンクの後に、狩俣がスリーポイントを沈め、じわじわと点差を縮めていく。追われる東京はファーマーの連続得点などで傾きかけた流れを必死に食い止める。しかし、福島が終盤、ジョーンズ3世を起点とし、連続得点に成功。福島が点差を縮めて後半戦へ。

 

■第3Q 55-58(20-16)

追われる東京は何とか自分たちのリズムを取り戻すべく果敢に攻める。井出・金井ら日本人選手が試合を作ろうと奮闘するが、最後のシュートが決まらない。福島は引き続きジョーンズ3世がアシストにリバウンドに得点にと大きな貢献を見せ、じわじわと東京を追い詰めていく。福島が点差を3点に縮め最終Qへ。

 

■第4Q 74-69(19-11)

東京は序盤、ノールス・井出と果敢に攻めるもリングに嫌われてしまう。その後はフォスターのダンクや大森の得点で何とか状況を立て直すも傾いた流れを再度呼び戻すことができない。福島はじわじわと追い上げ、残り3分50秒、狩俣のスリーポイントでついに逆転に成功する。その後は東京に再逆転を許すことなく、ファイルゲームもかわした福島がホームで逆転勝利を飾った。

 

■全体

福島は狩俣がチームトップの26得点を上げる活躍でオフェンスを牽引した。東京はリバウンドでは福島を上回っており、シュート成功率にも大きな差はなかったが、ターンオーバーを14計上しており、ミスが逆転負けの要因となってしまった。

 

 

<<ヘッドコーチコメント>>

福島ファイヤーボンズ  HC: 藤田 弘輝

バイウィークでの準備が悪かった為、第1Qでフワッと入ってしまった。学んで次に繋げたい。ブースターの後押しがあって今日勝ちきる事が出来ました。明日は1Qからチームでエクスキュートしたい。

 

東京サンレーヴス  HC: 青木 幹典

結果として競るだろうと予想していた。最後の勝負どころで、相手にリバウンドをとられてからのセカンドチャンスで、狩俣選手にいいところで決められてしまった。勝負どころでつまらないターンオーバーがあったので、そこを明日、きちんと修正してやっていきたいと思う。

 

■観客数:1,296人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント