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[2015.04.14] <戦評>4月12日(日)7位に浮上!!東京チームに2勝し、プレーオフが見えてきた。@いわき市立総合体育館

いつもファイヤーボンズを応援いただきありがとうございます。

戦評お待ちの皆様遅くなりました。7位浮上!!

プレイオフに向けまっしぐらです。

 

■第1Q 22-27

試合の序盤から激しい得点の取り合いに。東京はノールスの2P、福島は村上、狩俣の3Pとスピーディーな展開で開始2分ちょっとで5-6。外角も高確率で決めていくなどお互い譲らない。東京はサイズのあるフォスター中心にリバウンドで優位に立ち、5点リードで第1Qを終える。

 

■第2Q 46-50(24-23)

フォスターの連続ブロックと福島は東京のインサイドに手を焼く。しかし、狩俣の外角やジョーンズ3世のドライブが効果的に決まるなど東京に差を広げさせない。さらにモリスがゴール下のディフェンスで踏ん張り2点差まで追い上げるも、栗原に外角を決められるなど4点差で後半へ。

 

■第3Q 71-61(25-11)

前半とは異なり、ディフェンスでお互い粘り得点のペースが落ち始める。東京はターンオーバーが目立ち、フリースローもリングに弾かれるなど嫌な流れ。タイムアウトで立て直すとインサイドから流れを引き戻す。しかし、福島がジョーンズ3世をコートに戻すと、攻撃が活性化。終盤に連続得点を挙げると、残り2秒で狩俣の3Pが決まって10点差に。

 

■第4Q 99-87(28-26)

第3Qの勢いのまま、狩俣の3Pで福島が先制。東京はファーマーが個人技で意地をみせていく。すると、金井が3Pにバスケットカウントを決め手追い上げていく。残り6分で81-73。しかし、その後はジョーンズ3世のドライブを止められないなか、金井の外角とフォスターのゴール下で反撃を試みるが、点差を縮めることが出来ずに試合終了。

 

■全体

開始から得点の奪い合ったこの試合。福島は外角も好調の中、ジョーンズ3世のドライブを軸に攻撃を展開していった。東京はインサイドのフォスターが攻守で存在感を見せていくも、第3Qで福島のディフェンスを前にミスが出てしまう。また、最後はオフェンスで盛り返しを図るも、ジョーンズ3世を抑えられずに試合終了。

 

■観客数:1362人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

福島 藤田コーチ

 

昨日に引き続き、またフワッと入ってしまったが、後半、選手がファイトしてくれ、それがリバウンドに表れていたと思う。ディフェンスリバウンドは、今後の鍵になってくると思うので、チーム全員で精度を高めていければと思う。2日間、熱い応援ありがとうございました。

 

東京 青木コーチ

昨日同様、前半は良い形で入れたと思うが、やはり後半、相手のオフェンスリバウンド、うちのターンオーバー、イージーショットを何本も落としてしまったこと、この3つが今日の敗因かと思う。福島はプレイオフに向けて絶対負けられないという強い気持ちがうちよりも上回っていたと思う。残り4試合あるので、東京もしっかりやっていきたいと思う。