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[2015.04.20] <戦評>4月18日(土)、4月19日(日)富山アウェー戦2連敗。プレーオフ出場決定はホーム最終戦へ持ち越し!!!

いつもファイヤーボンズに熱きブースとありがとうございます。

4/18(土)、4/19(日)の戦評を載せます。

富山でのアウェー2戦残念ながら、連敗し、プレーオフ出場決定は今週末4/25、4/26のホーム戦白河との信州との戦いに持ち越しになりました。

 

4月18日(土)VS 富山グラウジーズ@富山総合体育館

■第1Q 22-14

ゲーム開始から、富山のワーナー、ウィラードがゴール下で強さを発揮する。福島はモリスを中心に攻撃を組み立て、拮抗したゲーム展開になっていく。中盤から、富山のワーナーがスティールから自らレイアップ、藤江が3Pでチームに勢いをもたらし、リードを広げる。福島は中盤以降、得点が伸びず、富山が8点リードで第2Qへ。

 

■第2Q 37-34(15-20)

福島は第1Q同様、モリスが好調でオフェンスを牽引する。富山は開始からシュート精度が上がらず、約3分半、点が入らない。しかし、オフェンスをディフェンスでカバーし、逆転はさせない。終盤、福島は富山のミスからファウルを誘い、点差を詰める。終了間際、福島のジョーンズ3世がバスケットカウントで3点差まで点差を詰め、前半を終える。

 

■第3Q 65-57(28-23)

富山のワーナーがゴール下を圧倒し、チームに勢いをもたらす。福島は富山のタイトなディフェンスにシュート精度が上がってこない。中盤から、富山のウィラードが中、外と好調でチームを盛り上げていく。福島は村上がルーズボールへの執念を前面に出し、チームを鼓舞する。しかし、富山の勢いを止められず、富山がリードを広げ、最終Qへ。

 

■第4Q 88-73(23-16)

富山がリバウンドやブロックから速攻を決めるなど、ペースを掴んでいく。福島は追い上げたい状況の中で、パスミスやターンオーバーが多く、点差を詰められない。福島は富山の積極的なディフェンスを最後まで崩せず、自分達のオフェンスを展開できなかった。富山がホームで福島に快勝した。

 

■全体

富山のワーナーが36得点27リバウンド、ウィラードが20得点、13リバウンドを記録し、高さで福島を圧倒した。福島は外国籍選手3人が10得点以上を記録するが、他の選手の得点が伸びなかった。また、福島は外のシュート精度が最後まで上がらなかった。富山が終盤、自分達のやりたいオフェンスを展開し、勢いに乗って快勝した。

 

■観客数:2015人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

■文責:加藤紀幸

 

■ナッシュヘッドコーチ(富山) コメント
一週間良い練習ができたので、ホームゲーム最終戦、ブースターの前で勝利したいという気持ちで試合に入って、良いスタートが切れました。怪我人がいる中で、選手たちはハードにプレイしてくれました。明日、福島はもっとハードにプレイしてくると思うので、しっかり準備したいと思います。

■藤田ヘッドコーチ(福島) コメント
第3Qの出足で弱みにつけられて、富山のリズムに持っていかれしまったので、明日は、ベンチも含めて、チーム全員がエナジーをもって、勝ちにいきたいと思います。

 

■ベストプレイ

第1Q残り4:52 富山・ワーナーがスティールから自らレイアップを決める。

第2Q残り00:00 福島・ジョーンズ3世の終了間際、個人技からのバスケットカウント

第3Q 福島・村上のルーズボールへの執念。ゲームに対しての気持ちの強さが見えた。

 

4月19日(日)VS 富山グラウジーズ@富山総合体育館

■第1Q 17-10

富山・ウィラードやワーナーがゴール下でリバウンドの強さをみせて徐々に流れを富山に引き寄せる。福島は選手交代やタイムアウトで打開を試みる。それでも城宝の外角など攻撃がかみ合い始めた富山がリード。終盤に狩俣、村上の連続3Pで7点差に止めて第1Qを終える。

 

■第2Q 35-32(18-22)

富山が積極的なディフェンスで福島のミスを誘っていく。福島は狩俣の外角やジョーンズ3世の個人技で何とか食らい付いていく。中盤には菅野の3Pで3点差で勢いづく。富山はタイムアウトで流れを切るとインサイドのワーナーから攻める。福島は終盤にジョーンズ3世を起点に内外から加点して3点差で後半へ。

 

■第3Q 56-42(21-10)

序盤はお互い決めきれずに我慢の時間帯で始まる。福島はゴール下のディフェンスを厚くして富山に自由にさせない。それでもリバウンドで上回る富山が中盤には44-34と10点リード。福島は富山の牙城を崩せずに苦しむ中、城宝が外角に個人技にと終盤に得点を挙げてリードを守る。

 

■第4Q 75-59(19-17)

ジョーンズ3世からヒューズと福島が反撃するも、中からはウィラード、手薄になった外から城宝と多角的に攻めていく富山。イージーミスもみられるも、安定したディフェンスとリバウンドで試合の主導権を握る。福島も最後までゴールにアタックするも、点差を縮めることが出来ずに試合終了。

 

■全体

前半は福島がジョーンズ3世のドライブとガード陣の外角で要所で流れを掴んで食らい付いていった。しかし、ワーナー、ウィラードとインサイドが強力な富山がゴール下の制空権を得ると、中にディフェンスが集中すれば外から城宝が射抜くなど富山が攻守で上回った。ワーナーは21得点、24リバウンドと攻守で活躍した。

 

■観客数:2835人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

■ナッシュヘッドコーチ(富山) コメント

前半はスローなスタートで、シュートは打っていたのですが、リズムが良いシュートではなく、後半になって自分たちのリズムの良いシュートが打てたと思います。残りの2試合も勝利し、プレイオフ向けて闘っていきたいです。

 

■藤田ヘッドコーチ(福島) コメント

試合はスタッツの通りだと思います。下を向いている暇はないので、来週、ホーム最終戦、プレイオフをかけた大事な一戦なので、チーム一丸となって取り組んでいきたいと思います。