MENU

福島ファイヤーボンズ

FUKUSHIMA
FIREBONDS

MENU
HOME > ニュース > 【戦評】10月17日(土)VS群馬(@猪苗代町体育館)ナッシュの47得点と圧倒的な得点力で福島が勝利

[2015.10.18] 【戦評】10月17日(土)VS群馬(@猪苗代町体育館)ナッシュの47得点と圧倒的な得点力で福島が勝利

いつも福島ファイヤーボンズを応援いただきありがとうございます。昨日のホーム戦はナッシュの47得点と圧倒的な得点力で福島が勝利しました。

 

■第1Q 19-21

ゆっくりとした序盤は福島が堅いディフェンスで新潟の攻撃を防ぐと、ナッシュの個人技で先行。野上の3Pなどでリードするも群馬もケネディ中心に反撃。セントジョンの外角で追い上げていき抜きつ抜かれつの展開に。中盤以降は気迫のディフェンスでチャンスを与えず停滞する中、根東が流れを変え群馬がリード。

 

■第2Q 39-35(20-14)

福島はトリースがインサイドから展開すればテイラーがリバウンドを取るなど2人が献身的に動いていく。中盤にナッシュを投入するとトップから仕掛けて得点。ディフェンスでも友利がオフェンスファウルを得るなど福島ペース。群馬はケネディを警戒される中、根東や藤原がチャンスを作るも、素早く走る福島に速攻を決められてしまう。福島の堅いマンツーを崩しきれずに後半へ。

 

■第3Q 56-65(17-30)

序盤はミスがある福島は外角も決まらずに得点が伸び悩む。ナッシュの個人技からフリーを作るも決まらない。一方の群馬はケネディ中心に福島ディフェンスを崩して加点。残り5分18秒、巧みな1on1から加点するナッシュを筆頭にチームが勢いづく。しかし福島のダブルチームも巧みにかわし、終盤にセントジョンの連続外角で群馬がリード。

 

■第4Q 81-81(25-16)

開始2分40秒に福島が速攻を仕掛ける。群馬はサリバンがペイントエリアに飛び込み、バスットカウントを決める。小淵が巧みにプレスをかわしてセントジョンが決めるなど群馬ペース。しかし、タイムアウト明け、福島・ナッシュが個人技で返すと、外角も決めて3点差に追い上げる。群馬も真っ向から対抗するもナッシュの個人技を止められずオーバータイムへ。

 

■OT1 95-87(14-6)

ケネディを退場で欠く群馬。トリースがゴール下でバスケットカウントを決めて5点差にする。伊藤のミドルにサリバンが体を使って決めるなど対抗していくも、ナッシュの卓越した個人技を止められず。福島が勝利。

 

■全体

福島・ナッシュが47得点、10リバウンドと圧倒的な個人技を発揮して勝利した。群馬もケネディにボールを集めるも、サリバン、セントジョンがフィニッシュを決めていくもナッシュを終始止めることができなかった。

 

■観客数:886人

 

群馬 根間ヘッドコーチ
群馬にとってストレスがたまる試合で、福島にとっては良かった試合だったと思います。

福島藤田ヘッドコーチ
今日勝ったのはナッシュの得点はもちろん大きいですが、菅野がオフェンスファールを2回とったり、狩俣が良いボールプレッシャーをかけたりと小さな積み重ねがあって勝利出来たと思います。
福島はまず守るチーム、その意識をもっとチームで持たなきゃいけない。
明日はもっとディフェンスとディフェンスリバウンドを高めてフィジカルに闘いたいと思います。

 

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント