[2016.02.08] 【戦評】福島ファイヤーボンズが秋田に前日のリベンジ!
いつも福島ファイヤーボンズを応援いただきありがとうございます。
昨日は秋田にリベンジを果たしました。
戦評です。
■第1Q 13-18
秋田が水町の3Pで先制する。その後も果敢に切り込んで0-7と先行。福島は秋田の守備を前に狩俣が切り込むもペイントエリアにはいかせてもらえず。前日とは異なりロースコアの展開。福島はインサイドからトリースにボールを集めて反撃。狩俣も外角も決まり守備でも粘りを見せて5点差。
■第2Q 31-32(18-14)
福島はパスとドライブを効果的に使うも外が決まらず。秋田はモリソンが好守をみせていく。お互い流れをつかめずに試合が進んでいく。長身の谷口がペイントエリアから狙っていくとリバウンドでも奮闘。中盤以降は福島も外が決まるようになるとナッシュのドライブで接戦に。
■第3Q 60-48(29-16)
開始からナッシュが連続で決めていくなど攻撃をけん引する。個人技を止められずにファウルが嵩む秋田は谷口を投入する。それでもリバウンドで上手の福島ペースで試合が進んでいくと秋田がタイムアウト。その後もペースを握る福島は狩俣のバスケットカウントなどで15点差に。ターナー、モリソンのインサイドで巻き返すも12点差で最終Qへ。
■第4Q 81-64(21-16)
後がない秋田は守備でプレッシャーをかけて、リバウンドでも積極的に絡んでいく。攻撃では高橋が起点となってリズムを作ると、残り6分18秒にターナーが豪快なダンクが決まる。これで流れが変わったかと思われたが、すぐさまテイラー、野上の連続3Pで勢いを取り戻すと、リバウンドでトリースが競り勝つなど要所で絞めた福島が勝利。
■全体
昨日とは異なりロースコアの展開となる中、福島が後半にナッシュの個人技とトリースのインサイドからチャンスを作った。秋田に流れを持っていかれそうなときも冷静に外角を決めるなど試合をうまく運んで行った福島が勝利。
■観客数:1812人
秋田 長谷川コーチ
得点源である田口、リチャード ロビーが怪我で出場が難しい中、前半はゾーンで頑張ったと思う。菅野選手、野上選手にいいところで3Pを決められ、流れを持って行かれてしまった。昨日もそうだったが、しっかり控えの選手がカバーすることができなかった。来週、大きな課題になってくると思う。非常に厳しい試合だった。
福島 佐野コーチ
昨日の負けから今日は何としても勝とう、チーム一丸となって戦おうと試合前に話をした。昨日、ダブルオーバータイムになり、非常にタフなゲームだったので、今日はもっとタフになると予想しており、全員がエナジーをだして行こうと話した。秋田チームは怪我のため主力選手が抜けていたが、今季初開催となる福島市で、たくさんのブースターさんを前に勝てたことはよかった。