[2016.02.29] 【戦評】ナッシュが54得点とリーグ新記録を樹立し、信州に前日のリベンジ!
いつも福島ファイヤーボンズを応援いただきありがとうございます。
昨日は信州にリベンジをし、そしてナッシュが54得点とリーグ新記録を樹立しました。
戦評です。
■第1Q 17-18
長野がベルの3Pで先制するとその後も鹿野がトランジション早く攻め入る。福島はナッシュにボールを預け、1on1から巻き返していくと友利らガード陣のシュートも決まり始める。お互いスピーディーに攻める中、ナッシュの個人技を止められず、外のシュートも入らない長野がリードを許す。ファウルを受けながらも確実に得点するナッシュで福島がリードするも終了間際に鈴木が決めて長野が1点差に。
■第2Q 37-37(20-19)
長野はコートを広く使い鈴木らが切り込んで先制する。福島はトリースとメリエックスのインサイドから対抗していくもパスが合わないなどリズムに乗れない。長野もギブソンがリバウンドを奪うも決めきれず点差が離れない。中盤に福島はナッシュを投入。長野は鹿野が鋭いボライブから起点となり、同点に。
■第3Q 56-65(19-28)
長野はベルがリバウンドで奮闘すると攻撃では鹿野と鈴木の2人が果敢に攻めてリズムを作っていく。一方の福島はナッシュ、狩俣と素早く3Pを決める。ナッシュの個人技で稼ぐ福島だが、鹿野を止めきれずに手を焼く場面も。終盤、決めきれない長野に対しナッシュが3Pにダンクと決定力を見せつけ9点差。
■第4Q 83-91(27-26)
序盤からタイトな守備を仕掛ける福島が長野のミスを誘って攻撃につなげていく。長野はギブソンを投入してボールを集めていくと鈴木が3Pを含むタフショットを沈め5点差。一進一退の攻防の中、ミスが出る長野に対し、福島は外を精度高く決めてリードを守るとファウルゲームもかわして勝利。
■全体
試合終盤まで接戦の展開となったが、ナッシュがリーグ新記録となる54得点を奪って、昨日の雪辱を果たした。3P、2Pともに50%と高い決定力が光った。長野は鹿野と鈴木が攻撃の起点となって食らいついていくが、ナッシュを止められず惜しくも敗北。
■観客数:1231人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント