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[2016.03.06] 【戦評】僅差で福島フィヤーボンズが新潟から逃げ切る!サタデーボンズ!

いつも福島ファイヤーボンズを応援頂きありがとうございます。

昨日は新潟アルビレックスBBをホームに迎えての試合、大接戦の末逃げ切り勝ちすることができました。

土曜日はなかなか勝率悪いですが、昨日はサタデーボンズ再びです。

それでは戦評です。

 

■第1Q 22-19

福島・狩俣の3Pで始まった試合は、序盤両チームともにシュートが決まらない。トリースのダンクを機に福島に試合が傾き始めたと思われたものの、新潟がリードとアーノルドの3Pなどで徐々に点差を詰め、3点差で第1Qを終える。

 

■第2Q 37-34(15-15)

新潟の佐藤公や武井、福島の菅野の得点で両チーム25点で並ぶと、そこからは全く点が入らなくなる。均衡を破ったのは新潟・佐藤公の3Pで、そこから新潟が立て続けに点を奪う。残り2分40秒から菅野を中心に福島が調子を取戻し始めると、新潟の勢いが衰え始め、両チームともに得点の伸び悩む第2Qとなる。

 

■第3Q 68-57(31-23)

福島はナッシュと狩俣、新潟は武井とリードが中心となり、互角の試合展開をみせる。残り6分で新潟が同点に追いつくものの、フリースローの精度を欠くなど、その後が続かない。福島がメリエックスとナッシュを中心に得点を積み重ね点差を引き離し、11点差で第3Qを終える。

 

■第4Q 88-86(20-29)

第4Qは新潟のアーノルドが活躍をみせ、徐々に福島との点差を詰め、残り1分40秒で仲西が決めた3Pで同点に追いつく。しかしその後はファウルで得たフリースローをナッシュが確実に沈め、福島が僅差で逃げ切ることに成功した。

 

■全体

全体的に動きの少ない、勢いに欠けた試合だったが、その中でも福島はナッシュと菅野を中心に得点を重ね、アーノルドを中心として終盤になって猛追を見せた新潟から逃げ切り、首位の新潟から勝利をものにした。

 

■観客数:1718人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

新潟 中村コーチ
こういう展開になるとは思わなかったが、勝っている時にどこかで落とし穴がくる状態があった。気持ちの油断がでている選手もいた。

福島 藤田コーチ
チームで土曜日の試合を勝ち切ろうということで選手がよく頑張って勝利をつかんでくれたと思う。新潟はメンタルが強いチームで、点差を離すことが難しかったが、最後までディフェンスに集中して守りきってくれ、本当によくがんばってくれた。明日は高い集中力で新潟は臨んでくると思うので、しっかり対抗し2連勝を狙いたい。

 

■ベストプレイ

第1Q 残り7分 流れを引き寄せた福島のバン・トリースのダンク

第3Q 残り6分40秒 ディフェンスをかわし、素早く陣内に切り込んで得点した福島・狩俣のプレイ