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[2016.03.13] 【戦評】一時10点以上の差を逆転するも惜敗

いつも福島ファイヤーボンズを応援いただきましてありがとうございます。

一時10点以上ついていた差をじわりじわりと後半追いついたにも関わらず、残念な結果になってしまいました。

12日土曜日の戦評です。

 

 

■第1Q 15-17

トリースのダンクで始まったこの試合、岩手もハリスが3Pで返すなど序盤から激しい攻防。岩手はボールを回し、ハリス中心に攻めていく。守備からの素早い攻撃につなげてリードする。福島はインサイドから展開し外からも狙う。狩俣が2本の3Pを決めるなど2点差に詰めて第1Qを終える。

 

■第2Q 26-34(11-17)

序盤はお互い堅い守備で相手に簡単に得点を許さずに重たい展開ではじまる。福島はボールマンへのプレッシャーを強めていくが、岩手は永田の鋭い切り込みが決まるなどリード。その後も外からハリス、クウソーのリバウンドと岩手がリードを6点に。終盤にナッシュの個人技からファウルを得た福島が追い上げるも寒竹に走られ8点差。

 

■第3Q 46-56(20-22)

福島はコートを広く使った菅野が3Pを決めて先制する。その後すぐに速攻のチャンスもあるが決めきれず流れに乗り切れない。インサイドのトリースのポストプレイから追い上げる福島が4点差に追い上げ岩手タイムアウト。しかし不用意なパスから速攻を許して10点差。その後もクウソーのパワープレイや寒竹の3Pでリードを保ち第3Q終了。

 

■第4Q 67-69(21-13)

村上の3Pで福島が先制。その後も積極的な守備からボールを奪う。岩手はタイムアウトをとって態勢を整える。福島はナッシュの個人技で攻撃を組み立てると中盤に枡田の速攻で同点に。その後は一進一退の攻防の中、終盤に藤江のナッシュへの粘りの守備とハリスのタフショットで岩手が接戦を制した。

 

■全体

序盤から接戦の展開の中、岩手がクウソーのインサイドプレイやハリスの内外の活躍でリードを得た。福島が何度も追撃するも岩手がリードを戻すなどどちらが勝つかわからない中、第4Qで同点に追いついた。最後はこの日最多得点タイのハリスがタフショットを立て続けに決めて岩手が勝利した。

 

■観客数:782人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

 

岩手 勝久コーチ

福島相手にアウェイでまずひとつとれたことは、チームとして大きかった。選手たちは、ハードにオフェンス、ディフェンス共にがんばってくれた。明日も同じエナジーレベルでしっかり相手に立ち向かいチャレンジしたい。

 

 

福島 藤田コーチ

今週末のホームゲームは、非常に大きな意味を持った試合だったので、勝ちきることができず非常に悔しい。明日、頑張ります。