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[2016.03.16] 【戦評】ホームで岩手に惜敗

■第1Q 21-19

序盤から攻撃的に攻めていく福島。菅野の外角も決まって序盤のリードを得る。守備でもトリースがインサイドで堅い守りをみせる。岩手は藤江が果敢にアタックしていくもナッシュの個人技を止められず。中盤以降、岩手がゴール下で粘りの守備を見せると攻撃では藤江がミドルを決めていくが、終盤に菅野に速攻を決められるなど福島リードで第1Qを終える。

 

■第2Q 42-4021-21

岩手のゾーンDFに対して細かいパスからナッシュがダンクを決める。岩手も負けじとサンダースが3Pを決めるなど流れを渡さない。岩手は藤江のドライブからチャンスを作っていくとお互い外も決めあうなど攻撃的な試合に。アウトサイドの打ち合いでは終盤に福島に軍配が挙がり一時8点リードを得るが、1分を切ってから寒竹の3Pなど岩手が盛り返して前半終了。

 

■第3Q 60-6818-28

福島はトリースが身長をいかしたリバウンドでチャンスを広げていく。守備でも岩手のミスを誘うも決めきれず。反対に岩手は石川が3Pを決める。その後もハリスの鋭いドライブや石川、藤江の外角でリズムをつかんだ岩手は、クウソーのリバウンドもあり、8点のリードを得る。

 

■第4Q 75-9115-23

福島はマンツーマンでタイトに守るも、クウソーの力強いリバウンドからゴール下で加点していく。さらに寒竹が狙いすました3Pを沈めて63-77とリード。福島はタイムアウトをとると、次の攻撃で狩俣が決め返すも、巧みな連係プレイでフリーを作る。福島はナッシュにボールを集めるもインサイドで主導権を握った岩手が流れを渡さずに勝利した。

 

■全体

前半は互角の展開となったが、後半から石川の3Pから勢いづいた岩手はハリスや藤江の2人を中心に攻撃を展開。ゴール下ではクウソーがリバウンドで奮闘し、アウトサイドも精度の高い岩手の攻撃を前に福島は守備で後手に回ってしまった。藤江が21得点と活躍して岩手が勝利した。

 

■観客数:1198

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

 

岩手勝久コーチ

チームとしてひとりひとりがそれぞれの役割をしっかり全うしてハードにプレーしたからこそ勝ち取ることができた。福島はオフェンスが注目されることが多いが、いいディフェンスのチームなので、そのチーム相手にチーム力で打開できたのは我々にとっては大きかった。また、我慢の時間帯に大きく崩れることなくできたのも大きかった。昨日よりも沢山のブースターに駆けつけていただき、感謝しています。皆さんの声援は本当に後押しになりました。ありがとうございました。

 

福島藤田コーチ

2日間、岩手の3Pを止められず、岩手のプレースタイルに翻弄されてしまった。チームを準備させることができず、非常に責任を感じている。2日間ホームで悔しい負け方をしたので来週からまたしっかり切り替えて、チームとして質を高めて行きたい。