[2016.03.22] 【戦評】福島がアウェイで2連勝!!
3月20日(日)アウェイ埼玉戦2日目の結果です。
アウェイ戦とはいえ、たくさんの福島ブースターが会場に応援にかけつけてくださり、とても心強かったです。
ありがとうございました。
■第1Q 14-23
序盤、福島が先制するとオフェンスリバウンドをトリースがしっかり決め追加点。しかし埼玉はモリスの3Pやフリースローですぐさま逆転をすると、ここから両者譲らず追いつき、勝ち越しの展開。しかし終盤、福島・メリエックスのシュートから流れは福島へ。そのまま福島がリードして第1Qを終える。
■第2Q 29-44 (15-21)
埼玉・ターバーのシュートで先制点を上げる。しかし第1Qの終盤の勢いそのままに、福島が攻勢を見せる。リバウンドから素早く攻めるなど15点差。しかし、市頭オフェンスリバウンドを奪うようになると、守備でもプレッシャーをかけて、タフショットを打たせシュート成功率が落ちる。9点差まで詰めるも、福島がタイムアウト後、フリースローを獲得し再び流れをつかむ。狩俣やナッシュの3Pが決まって福島がリードを広げる。
■第3Q 51-65(22-21)
埼玉は開始早々フリースローを2度獲得するが、4回中1度しか決められず、失速。福島はアウトサイドから決めれば、トリースがリバウンドを奪うんどリードを広げていく。中盤以降、モリスの積極的な攻めから流れをつかんだ埼玉は栗原の3Pなども決まって勢いを見せるも、福島も負けじと菅野が3Pを沈めるなど簡単に点差を詰めることを許さない。
■第4Q 68-87(17-22)
開始早々、福島は狩俣のフリースローや友利の3Pでリードを広げるも、負けられない埼玉もリバウンドから素早く攻めると、佐々木のリバウンドなどからチャンスを拡大していく。その後も亀崎を中心にスピーディーな攻めを展開しようとするが、攻撃がかみ合わず。反対に福島はゴール下からトリースが着実に加点していくなど、逃げ切ることに成功。
■全体
全体を通して福島はオフェンスリバウンドをしっかり決めていてリズムをつかみ勝利へつながった。埼玉はモリスが21点と奮闘し、第3Qで盛り返すも第4Qでは攻撃が機能せずに失速。これで福島は埼玉に連勝、対する埼玉は2月27日以降7連敗。
■観客数:1821人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:岡庭右季
<福島・藤田ヘッドコーチ>
ディフェンスでチームがやるべきことの大半は実行できた。選手たちが40分間がんばってくれた。後半少し失速したのは自分の責任が大きかった。チーム全体でシーズン終盤に意識の高いバスケットに取り組んでいけたらと思う。今日もたくさんのブースターが福島から来てくれた。声援があるからこそ勢いにのれる。感謝している。
<埼玉・小野寺ヘッドコーチ>
オフェンスもディフェンスもチームプレイをできている時間帯は我慢してついていけたが点差はついてしまったが収穫も多い試合だったので来週のホーム秋田戦に向けてチーム一丸で取り組みたい。
ベストプレイ
第1Q 残り8分 埼玉 エヴァン・ハリスの逆転ダンクシュート 5-4
第1Q 残り1分半 福島 ビンゴ・メリエックスファールを受けながらも2Pシュートを決め流れをつかむ。
第3Q 残り4分 福島 菅野翔太が3Pシュートで埼玉の勢いを封じる。