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[2016.04.21] 【戦評】1点差を争う接戦を仙台が勝ちきる

■第1Q 22-20

序盤から仙台はボールを回しホワイトの1on1から得点を稼いでいく。さらにシャノンがリバウンドで奮闘してセカンドチャンスにつなげてリードする。福島はナッシュからトリースがつながるも、仙台の守備を前に決めきれず。反対に片岡が3本のフリースローを決めるなどチャンスを確実にモノにして8点差。終盤にナッシュが内外から決め、菅野のフリースローで福島が逆転に成功する。

 

■第2Q 32-43(10-23)

ナッシュがドライブからシュートまでもっていくも決めきれず。仙台に走られてしまうカウンターを許してしまう。早々にタイムアウト。ナッシュをベンチに下げ、メリエックスを投入。仙台は好調のホワイトにボールを託して攻撃を展開。佐藤のアウトサイドが決まらないが、リバウンドでリードを守る。堅い守備でナッシュからミスを誘いカウンターを決める仙台が11点差。

 

■第3Q 54-64(22-21)

福島はボールマンにプレッシャーをかけて速攻につなげる。仙台はインサイドから攻めていくが、ミスから速攻を決められじわじわ点差がつめていく。村上がバスケットカウントを決めるが仙台の攻撃を止められず。志村の好守から佐藤の3Pが決まるなど仙台がリードを守ったまま第4Qへ。

 

■第4Q 81-83(27-19)

開始からナッシュが果敢に攻めていくが、ファウルが込みベンチに。村上の鋭いドライブからメリエックスのゴール下が決まる。リバウンドでも仙台に競り勝つなど流れをつかむと中盤についに同点に。その後はお互い得点を決めあい一進一退の攻防。残り25秒、志村がミドルを決めて4点差にすると、ファウルゲームもかわし、仙台が逃げ切る。

 

■全体

第2Qに仙台が守備からカウンターを決めて、リバウンドでも優位に立ちリードを得た。第4Qでメリエックスが奮闘して追撃を図ると、その後は1点差を争う激戦に。終盤、志村が値千金のミドルを決めて優位に立つと福島のファウルゲームをかわし、見事連勝を飾った。ホワイトが34点の活躍。

 

■観客数:1516人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

仙台 河内コーチ

チームとしては今シーズン初めて初日落とした2日目を勝ち切ることができたので、この貴重な経験がプレイオフの大事な時に起こり得ることもあるので、その時は今日のエネルギーをチーム皆で思い出したいと思う。福島との4試合はどれも どちらが勝ってもおかしくない試合で、どちらが勢いの主導権を握るかといういい試合ができた。ナッシュの得点能力が目立つが、福島はチームディフェンスがすばらしいと選手にも浸透している。1節後にはプレイオフへ入っていくのでお互い頑張っていきたいと思う。

 

福島 藤田コーチ

2015-16レギュラーシーズンホーム最終戦、勝ちたかった。しかし、後半のカムバックは本当にチームとしてすばらしく、選手たちはディフェンスのハッスルと気持ちをだしてよくプレーしてくれた。引き続き、自分たちのやるべきことに集中して来週のレギュラーシーズン最終戦とプレイオフに向けて戦っていきたいと思う。

今シーズンもブースターの皆さんの声援があったからこそホームでいい成績を残すことができました。本当にありがとうございました!