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[2025.10.21] B.LEAGUE 2026-27シーズン B.ONE参入決定のお知らせ
この度、2025年10月21日(火)に開催されたB.LEAGUE理事会において、クラブライセンス判定が行われ、B.ONE仮入会基準を満たす判定を受け、2026-27シーズンのB.ONE参入が決まりましたのでお知らせいたします。
【参考資料】
- 2025年10月 B.LEAGUEクラブライセンス判定結果
【内容】
■付議ライセンス:B.NEXT
■参入カテゴリ:B.ONE
福島ファイヤーボンズは2023-24シーズンおよび2024-25シーズンにおいて、平均入場者数1,500名、売上高4億円以上を達成し、B.ONEリーグ参入に必要な主要基準を満たしております。
一方で、付議ライセンスにおける基準値である平均入場者数2,400名には到達していないことから、今回はB.NEXTライセンスの交付となりました。
【参考資料】
- クラブ決算概要 発表資料(2024-25シーズン)
- 2024-25シーズン(2024年度) クラブ決算概要
代表取締役社長 西田創 コメント
いつも福島ファイヤーボンズを応援いただきありがとうございます。はじめに、B.ONE参入を満たすための条件である”過去2シーズン(2023-24、2024-25)のいずれかでの平均入場者数(2,400名基準。仮ライセンスは1,500名)”と”4億円の売上高”をクリアできましたことは、ひとえに日頃からお支えいただいているブースターの皆様、パートナー企業の皆様、行政および地域関係者の皆様のお力添えの賜物です。改めてこの場を借りて御礼申し上げます。
特に直近の2シーズンはアリーナ改修期間となり、ホームアリーナが使えない中でも多くのブースターの皆様、地域の皆様に足を運んでいただきました。B.ONEのライセンス基準である2,400名の平均には届かなかったものの、仮ライセンス基準である1,500名を超えることができました。B.ONE参入の後押しをしていただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
私が代表職を務めさせていただくことになった5年前にはすでにB.LEAGUEの将来構想は動いており、その後「B.革新」と標題を変え島田チェアマンのリーダーシップのもと長い時間をかけて制度設計が進んでまいりました。その間にはコロナ禍や日本代表の躍進など大きな波がありました。全国各地に広がるBクラブとそれを支える人たちの努力と想いが形になり、B.LEAGUEが10年の時を経て新しく生まれ変わることを楽しみにしています。全てのステークホルダーに対して100点満点のリーグの制度設計にするのは極めて困難なことでありますが、どのクラブにも参入機会が開かれており、戦力均衡の施策が図られ、クラブの覚悟次第で大いにチャレンジができる舞台であると私は変化を前向きに受け止めております。
福島ファイヤーボンズは2025年1月に、「ゴー! プレミア!」と題したB.PREMIER参入へのプロジェクトをスタートさせています。(参考資料:B.PREMIERへ向けた所信表明 (記者会見実施報告)) B.LEAGUE 2026-27シーズンのB.ONE参入決定にあたり、御礼とご説明をさせていただきます。
「福島のシンボルになり、誇れる福島をつくる」という我々のビジョンに近づくために、福島という地域が”選ばれる街”になり、地域永続の光となれるように、トップカテゴリーであるB.PREMIER参入に向けてチャレンジを続けてまいります。しかしながら、2026-27シーズンから参入するB.ONEを軽視しているわけでは決してありません。日本全体をスポーツで底上げしていくためには、B.ONEこそが地域に根差した熱狂されるリーグであり、そこに属するクラブの一つ一つが魅力的である必要があると考えています。
2026年は東日本大震災から15年を迎える年です。震災後に福島で生まれたボンズがB.ONEの舞台で躍動し、B.PREMIERに向けて成長を続ける姿を県内外に発信し”ふくしまの力”を証明していきたいと思います。
そして福島の成長と成功が他の地域のロールモデルとなれるように引き続き精進してまいります。
今後とも福島ファイヤーボンズをよろしくお願いいたします。